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【感想】『転職の思考法』要約|「今の会社にいていいのか」と迷う人が知るべきキャリアの正解

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「給料が上がらない」「人間関係がしんどい」「仕事に飽きた」

仕事の悩みは尽きません。「今のままでいいのかな?」とふと考えた瞬間、頭をよぎるのは「転職」の二文字。
誰もが「今より良い生活を送りたい!」と願っています。

しかし、安易な転職は危険です。実は、私自身も過去に転職で失敗した経験があります。
もちろん、職場を変えたことで良い変化もありましたが、「武器(思考法)」を持たずに戦場に出るのはリスキーだと痛感しました。

そんな「今の職場に満足できないけれど、どう動けばいいかわからない」あなたに、ぜひ読んでほしい一冊があります。

今回は、ベストセラー『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』(北野 唯我 著)をご紹介します。

この本は、単なる精神論ではなく、キャリアを戦略的に攻略するための「武器」を授けてくれます。特にハッとさせられた4つのポイントを引用とともに解説します。

1. 凡人が選ぶべき「2つの産業」

「今の会社が嫌だ」という理由だけで、適当に次の会社を選んでいませんか?
著者は、特別なスキルがない人こそ、選ぶべき産業は「2択」しかないと断言します。

技術資産も人的資産もない人が会社を選ぶ際は実質二択だ。
ひとつは 1 生産性がすでに高い産業。
もうひとつは 2 エスカレーターが上を向いている産業だ。
反対に絶対にダメな選択肢は、 生産性が低くて、かつ、成長が見込めない産業で働くことだ。

【感想】入社難易度より「波」を見極める

「なるほど!」と膝を打ちました。努力不足ではなく、選んだ場所(産業)が悪ければ報われないのです。

しかし、現実はシビアです。「生産性が高い」「伸びている」会社は、入社難易度が高かったり、ベンチャー気質で長時間労働だったりすることも少なくありません。

だからこそ、日頃のリサーチが重要になります。企業のホームページや転職サイトを見て、「これから伸びる会社」「生産性の高い業界」を常に見つける癖をつけておきましょう。そして、その会社が求める人物像に近づく努力(スキルアップ)こそが、確実な近道です。

※転職エージェント任せにするな

ここで一つ注意点があります。「探すのが面倒だからとりあえずエージェントに登録しよう」と考えている人。

あなたが高スペックであるならいいですが、特に能力や実績がなければ生産性が低い、成長が見込めない産業を紹介してきます。そういう会社は求人をだしても人が集まらないので、エージェントに頼むしかないのです。

自分のキャリアは、自分で守らなければなりません。

2. 会社のせいにした時点で「負け」

会社への不満が溜まると、つい「社長が無能だ」「会社の方針がおかしい」と愚痴を言いたくなります。しかし、著者は手厳しい言葉を投げかけます。

会社が潰れそうになったり、不満があると、すぐに社長や上の人間のせいにする。だがな、勘違いするんじゃない。君が乗っている船は、そもそも社長や先代がゼロから作った船なんだ。 他の誰かが作った船に後から乗り込んでおきながら、 文句を言うのは筋違いなんだよ

【感想】その船に乗ったのは自分自身

これは耳が痛いですね……。僕も「会社のせいだ」って思ったりもします。
しかし、これを読んで「沈みそうな船、あるいは合わない船に乗ることを選んだのは自分自身だ」と気付かされました。
文句を言う暇があるなら、別の船に移る準備をするか、自分で船を作るか。主導権を自分に取り戻すべきなのです。

3. 危ない会社ほど人が辞めないパラドックス

会社が傾いた時、優秀な人から辞めていくと言われますが、逆の現象も起こります。

従業員や サラリーマンは乗っている船が危ないとなったら、 むしろかたくなに動こうとしなくなる。

【感想】「しがみつく」リスク

つぶれそうな会社ほど「他で働けないような人」が残ってしまう。恐怖心から、現状維持(しがみつくこと)を選んでしまう人が多いということでしょう。

もちろん、今の会社に残ることが正解の場合もあります。案外しがみついているほうがいい場合もありますので、難しいところです。
重要なのは「しがみつくしかないから残る」のではなく、「自分の意志で残る(あるいは去る)」を選べる状態にしておくことです。

4. 才能がなくても「場所」で勝てる

最後に、勇気をくれる一節を紹介します。

特別な才能を持たないほとんどの人間にとって、重要なのは、どう考えても、どの場所にいるか。つまりポジショニングなんだ。そして ポジショニングは誰にでも平等だ。 なぜなら、『 思考法』 で解決できるからな

【感想】ポジショニングこそ最強の戦略

つまり「儲かっている(伸びている)場所にいなさい」ということ。
天才的な才能がなくても、「どこに身を置くか」というポジショニングさえ間違えなければ、私たちは十分に勝てるし、豊かになれるのです。これは希望ですよね。

まとめ:一生食える「思考法」を身につけよう

  • 今の会社に漠然とした不安がある
  • 自分の市場価値がわからない
  • 転職したいけど、失敗するのが怖い

もし一つでも当てはまるなら、この本はあなたのためのものです。
「どういう思考法なの?」「具体的にどう動けばいいの?」と気になった方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。

悩んでいる時間を、未来を変える行動に変えていきましょう!

▼今回紹介した本はコチラ

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
北野 唯我 著

行動や思考習慣についてもっと知りたい人は、『習慣が10割』のレビューも参考になります。

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